茄子の旨煮 揚げ桜海老 山本 晴彦シェフのレシピ

コツ・ポイント

茄子は皮の色が変わりやすい野菜なので、揚げるのは3~4分、煮るのは5~6分程度で。
揚げた後は沸騰した湯でしっかりと油を流すこと。煮るときの火加減はコトコト程度の弱火にして、出汁を沸騰させず、茄子が破裂しないように気をつけてください。

4人前/調理時間:約20分
材料・調味料 分量 下準備
茄子(千両茄子)   4本  水洗いしてヘタを落とし、水分を拭く 
活き桜海老   60g  170~180℃の油でさっと数秒、素揚げする 
木の芽   適量   
煮汁  
出汁(昆布・かつお)   500cc   
砂糖   20g   
みりん   30cc   
濃口醬油   50cc   
しぼり生姜   少々   
酒   少々   

作り方

  1. 1

    煮汁の材料を鍋に入れ、ひと煮立ちさせる。

  2. 2

    茄子の表面に、斜めに細かい切り込みをいれる。ひっくり返して、裏面も同様に切り込みをいれる。
    ※茄子のジューシーさを際立たせるため、一口サイズに切らない。

  3. 3

    160~170℃に熱した油で、茄子を丸ごと約3~4分揚げる。ここで完全に火を通す。
    ※油の泡が細かくなり、ヘタの切り口が茶色になるのが目安。

  4. 4

    揚がった茄子をザルにおき、熱湯をかけることでしっかり油抜きをする。
    ペーパーの上に取り、水分をきる。

  5. 5

    温めた煮汁の中に入れ、ひと煮立ちしたら弱火にし、破裂しないようにコトコトと約5~6分煮る。
    茄子をいったん取り出し、食べやすい大きさに切る。

  6. 6

    器に茄子を盛り付け出汁をかけ、茄子の上に桜海老を盛り付け、木の芽をあしらって完成。
    ※熱々でも、冷ましても美味しくいただけます。